Food terrorist from Thailand Part3.

写真はタイでのiPhoneの値段。もう日本の値段と変わらなくなった。Galaxyはかなり日本より安いのに。

あっという間に2週間が経つ。バンコクも悪くは無いのだけれど、なんせ忙しい街だ。利便性重視でスクンビット界隈に滞在しているが、喧騒と、唸るほどの渋滞と排気ガス、それとまあ、30度を超えるこの暑さに、昼間はあまり外に出る気はしない。観光地には、数年前にほぼほぼ行ってしまったし、再訪したいスポットも残念ながら無い。もちろん、街自体は嫌いでは無い。人は好きだ。諸事情あって、何度も訪れているこの街は、いわばホームタウンに近い。楽なのだ。ということで今日はブログを書く。
さて、パタヤ郊外に8日ほど居たのだけれども、今回は月貸しのアパートメントを幾つか見て回った。歓楽街からは遠く、喧騒が少なくて、交通の便が良いところ。仲良くなったBARのオーナーさんに、次来るときは車出すから、幾つか一緒に見に行こうよ、と言ってもらう。有難い。

  

ワンルームのアパートはだいたい、月4000バーツ(14000円)くらいからある。タイ人一人暮らしの場合も、だいたいこの辺に住んでいる。これにエアコンやら(これが無いと死ぬ)なんやらの調度品や階数(日本と同じく上の方が高い)などで値段は変わる。そして水道代、電気代(タイは電気が非常に高い)、ネット代が加算されてだいたい月に7ー8000バーツ(25000-30000円)見ておけば良い。デポジットは借りる月分の家賃くらいかかる(これは外国人だけかもしれない)。一ヶ月だけの、いわゆる、マンスリー貸しは多くない。三ヶ月くらいから多くなってくる印象がある。
例えば、パタヤのヒルトンに泊まろうとすると、デラックスツインルームで一泊5500バーツ(19000円)ほど。まあヒルトン自体の宿泊料はそんなもんなのだけれど、一般の住宅とホテル代の比較では、日本では考えられないくらいの差がある。日本で言うと、月6万の賃貸マンションに住んでいる一般の人が、一泊9万くらいのホテルに泊まるくらいのインパクトがあると思ってもらえればわかりやすいだろうか。そんなもん、長期滞在するならばだんぜんアパートを借りる。

  
ちなみにこの南パタヤの商店街の横にある、文句の無い立地にある、モザイクアパートメントはタイ人はほぼ住まないお高いところ。いちおう見せてもらったデラックスルーム(64平米!!)の部屋で、月26000バーツ(88000円くらい)。もちろん予算オーバーだが。

  
こちらがStudio(ワンルーム、36平米)で、月16000バーツ(55000円)。このアパートメントは立地も良すぎて全く参考にならないのだが、指針という意味で見せてもらえてよかった。ちなみに我々がこういったアパートを借りようとしても、契約じたいはデポジットとパスポートがあれば簡単。書類にサインしたなら、その部屋は一ヶ月まるまる君のものだ。タイ語に四苦八苦して安いアパートを探しまくるよりも、ホテルに泊まるよりも遥かに安い、こういったアパートを旅行で使っても良いのでは無いだろうか。1泊からも貸してくれる。Studioなら1泊650バーツ(1900円)だ。普通の三ツ星ホテルでも1200-2000バーツくらいだからね。
さて、タイ飯テロの続き。
  
ソイブッカオとソイレンキーの交差点に”Chow Soy”というチャイニーズタイフードレストランがあって、僕はこの店名を「カオソーイ(タイ北方で食べれる最強のカレーヌードル)」と勘違いして入店した。もちろんカオソーイはありません、とか言われて、Fried noodle with Porkを注文したのがこれ。レストランだから110バーツ(380円)もした。無いからと言って、それでも麺類を注文するのが涙ぐましい。とはいえ、この塩焼きそばは当たりだった。タイで食べる麺はおおよそ弾力が無いものばかりだが、ちゃんとしていた。

  
前回にも出てきた、名無し食堂でタイのイエローカレーとご飯。どちらかというと炒め物に近い。ご飯も頼んで80バーツ(280円)。至福。

  
野菜シャキシャキ、お肉も臭くなくて、弾力があって、そしてまあカレーが美味しいこと。もう一度食べたい。

  
2ndロードとソイブッカオの間にある、”everyday is Friday”のフィッシュアンドチップス。99バーツ(345円)。めっちゃ美味い、と聞いたので行ってみる。もう、カリッカリッのフワッフワのホックホクのみっくみく。フィッシュアンドチップスはとにかく魚の鮮度が命、そして衣が重要なのだが、まったく言うことなし。安い、大きい、美味い。比較にタバコを置いてみた。

  
ちなみに、この白身魚はマトウダイだそうだ。見た目は不細工な魚だが、嫌な臭いも何ひとつしないし、白身魚の旨味も十分ある。ちなみに、数日後に再訪して、2倍の値段(189バーツ)がするCod(タラ。イギリスではこっちが普通)にしてみたのだが、こっちは臭みがあってよくなかった。たまたまだったのかもしれないが、99バーツの一番お安いマトウダイがベストチョイスではなかろうか。ちなみに海老アンドチップスやハンバーガーアンドチップスもあるが。誰も頼んでなかったな。

  
名無し食堂で鶏肉のカシューナッツ炒め。ここにしてはちょっとお高くて、ご飯と合わせて90バーツ(315円)。一品の量が相変わらず多い。3人くらいで行って、3〜4品頼めば非常に幸せになれると思う。いわゆるオイスター炒めで目新しくはなかったけれど、タイ料理ばかりだと飽きてしまうから。もちろん美味しいです。
また時間があれば次回。

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